アイテム詳細
ギャガ・コミュニケーションズ
グループ:DVD
ランキング:1374
価格:¥ 3,928
発売日:2008-09-05
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http://watamax.com/dvda/asin/DVD/B001AVNJTM/
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A Photographer's Life, 1990-2005
カスタマーレビュー ![]()
一瞬の「美」を捉える
(2008-12-26)
写真に興味があったら絶対観るべきドキュメンタリー。一人の写真家アニー・リーボヴィッツの人生を語ったドキュメンタリーだけれど、一つ一つの写真の美しさにものすごい感動がある。
風景や物を撮ればそこに美しさを見出すし、人物を撮れば彼らに様々な感情を浮き上がらせる。現場の風景なども映し出され緊張感があるけれど、アニー・リーボヴィッツのエネルギーに撮影はあっという間に過ぎ去る。
音楽界、映画界、出版界の著名人が彼女を語りドキュメンタリーは進んでいく。出版界の人は自分にはわからないから音楽界、映画界の人たちを抜粋する。音楽界ではローリングストーンズのミック・ジャガー、キース・リチャーズ。ビートルズのジョン・レノン。そしてオノ・ヨーコ。彼らはアニーの撮影の特徴、才能、そして人物像を語る。映画界で被写体になるのはジョージ・クルーニー、デミ・ムーア、キルスティン・ダンスト、キーラ・ナイトレイ、ウーピー・ゴールドバーグなど。書店のポストカードで一度は目にしたことのある写真が数多く出てきて何度もハッとさせられた。
写真は静止画であるけれども、その瞬間の「美」を捉えそして何かを語りかける。人物を撮ればその人の人生、その時の感情が写り込み多くを語る芸術品となる。写真とは一瞬の「美」を写した結晶なのだと思いました。
アニー・リーボヴィッツのエネルギッシュな人物とその美しき数々の写真が目に焼きつきました。
裸になったジョン・レノン
(2008-10-07)
この写真家のことはDVDで初めて知りました。彼女の作風は、有名人を豪華に飾り立てたものから、身近な人の瞬間の表情をリアルに切り取ったものまで、とても幅が広いです。しかし、それらに一貫して感じるのは、表現の壁を壊し続ける彼女の力強さ。撮影中の彼女が浮かべる楽しそうな笑顔。てきぱきとスタッフを動かし、被写体には気さくに声をかけてリラックスさせる大がかりなセット撮影。かと思えば、ロックバンドのツアーに同行し、彼らの生活の中に溶け込んで貴重な素顔を捕まえる。ダンサーの美しさを一瞬の内に切り取ろうとする彼女からは、苦悩より喜びが伝わってきます。
僕にとってのハイライトは、ジョン・レノン二度目の撮影エピソード。淡々と当時を語るヨーコの言葉が感動的です。「…ジョンは裸になることもいとわず、愛する人にすがりついてきた」 涙が出ました。
アニー・リーボヴィッツの入門編として、写真集としてもどうぞ。
(2008-09-27)
サブカルチャー、ロックジェネレーション雑誌の雄「ローリング・ストーン」誌の創生期に関わり、「バニィティ・フェア」誌や「ヴォーグ」誌に活躍の場を移した後も精力的にセレブリティを撮り続ける写真家アニー・リーボヴィッツ。
ドラッグ三昧のローリングストーンズのライブツアー密着の顛末、レノン&ヨーコとの親交、そして、思想家スーザン・ソンダクとの同志的結合。DVDのジャケにも使われているレノン暗殺直前に撮られたあまりに有名なフォトの成り立ちについても語られる。トム・ウルフやハンター・トンプソンの貴重なインタビュー映像や、ボディ・ビルダー時代の若き日のシュワルツネッガーの姿も見れる。
ただし、これは飽くまで"クライアントも大衆を熱狂させる天才写真家"の軌跡をコンパクトに纏めた印象。極めつけの逸話を多く持つ彼女、その奔放な生き方、人生は、今後とも様々な媒体でアプローチされるべきものだと思う。
被写体と一体化して瞬時垣間見えるその生き様を捉えたショットから、スター、カメラアングル、コスチューム、美術、特殊効果、そして音楽と(驚くべき事に、キーラ・ナイトレイがモデルとして撮られた写真の背景像として登場する楽隊は、撮影中本当に演奏し続ける!)、まるで映画の如き手間ヒマが掛かったショットまで、本編に数多くインサートされる彼女の芸術作品たちをストップさせ、静止画としてじっくり楽しむのもオツか。
ストーンズファンです。
(2008-09-06)
ローリング・ストーンズの ’75ツアー写真を見てアニー・リーボヴィッツのファンになった人はものすごい数になるのでしょが、私もその一人です。
だから彼女の生い立ちからあの有名なJ・レノン暗殺の日の一枚が撮影される日、そして撮影風景がそのまま一葉の写真に切り取られる瞬間が感動的な現在までが、ドキュメンタリーにありがちな退屈さと無縁な感動と共に綴られるこの映画、所謂TVでよくあるドキュメンタリーとは比べものにならない充実さで正に映画なのですが・・・。
私のようなストーンズファンにとって鳥肌ものの筈のアニーとローリング・ストーンズの奇跡とも言える出会いの瞬間のまさにそのショットに、’69の音源が使われているのはどういうことでしょう?私なんかオオツ!と乗り出した身がショボーンと縮んでしまいましたよ。
ドキュメンタリーってそういう細かいところが大事なんじゃないのかなぁ?
インサートされる写真等は結構いろいろ集めてる私でも初めて見るショットが何枚かあって
すごくお得感がある1本ですけどね。
人間としての力…
(2008-08-16)
女流カメラマンの成功談か、くらいの軽い気持ちで見た映画でした。
しかし、若くして「ローリング・ストーン誌」に入り、体当たりで写真にアーティストの人生を写し、そのかわりのように麻薬中毒になり…安っぽい言い方かもしれないが、やはり、波瀾万丈の人生を乗り切った先にあった光が「成功」なのだなあ、と実感。
暗殺されたその日に撮られた、オノ・ヨーコに裸で抱きついているジョン・レノンの写真、デミ・ムーアの妊婦ヌードなど、映画の中で紹介される写真はほとんど見覚えがあります。
絵画でなく、映画でなく、写真の力を見直します。
素晴らしい写真家なんだなあ、というだけでなく、悲しみや苦しみ、仕事の行き詰まりを打開する人間の力にも感動しました。

