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漆原 友紀

講談社

グループ:Book

ランキング:-

価格:¥ 620

発売日:2008-11-21

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カスタマーレビュー

降幕か・・・残念だ。  (2009-01-04)
 
 「ヒトは山から外れていく事となる山の声の届かぬモノになる」

 「そんなモノがあっていいのか」

という蟲の言葉にギンコが発した

「外れはしない 決して 
    ヒトも ヤマの一部にすぎないのだから」
 
という言葉が印象深かった。
 
 山に育まれたヒトが良い意味で独り立ちを始めたのか?

 それとも、自然から外れた異質な存在に変貌しようとしているのか?

 これは現代にも通じるテーマではないのか?
とても考えさせられる。

唐突すぎやしませんか?  (2008-12-30)
友達から紹介され読み始めてから毎年1刊の発売を楽しみにしていました。
終わり方としては中途半端な感じがします。まだまだこれからと言ったところで終わってしまい、自分としては「あれ?もう終わり?」という感じです。
伏線が色々とあったにもかかわらず、謎の残る終わり方になってしまったと感じました。
大好きな作品なだけに、少し残念です。

降幕の刻  (2008-12-11)
泣かせようとしてるわけじゃないのにすごい感動してしまった。
この世には見えるものがあり、見えないものがあり、すべてのものに居場所があり、死があり、繋がっている。
それは今でも変わっていないけど、忘れてたそれを思い出させてくれる漫画だった
10巻で終わるのも区切りが良い。
大好きな漫画なので是非読んで欲しい。

ありがとうございました  (2008-12-09)
8年前に第一巻を読んでからずっと生きていく楽しみのひとつでした。
数少ない心の底から愛した作品が終わりを迎えたことは寂しく思いますが
私にとって永遠に色褪せる事のない最高傑作であり
蟲師という作品に出会えたことを本当に嬉しく思います。
第一話から最終話まで、すべてのお話が大切なことを伝えてくれました
作者である漆原先生には心の底からありがとうと言わせて頂きたいです。
最高の作品と、それと共に過ごせた夢のような時間を、ありがとうございました。



まだまだ続く日常感が良い最終巻  (2008-12-08)
さらっ と読んで、
後で表紙帯を見て、除幕だと知った。
ギンコの旅はまだまだ続くが、物語はここで語り終わる。
そんな日常的な終わり方が良いなと思わせる最終巻。

ほぼ1話完結で描かれる短編の中には、唐突に不幸に見舞われた、しかしごく普通の人々が大勢出てくる。彼らに何ら罪はないのだが、その不幸が、自身が犯した何らかの過ちのせいではないかという概念に囚われたりすることもある。
しかし、自然の摂理は、誰に罪を与えるということではなく、様々な不思議を我々に見せてくれるのだということ、目に見えない何かや、世界の恩恵や被害を受けつつ生活しているのだということ、人間であるがゆえに、そんな世界に悩んだり、傷ついたりふるのだということを淡々と描いている作品であった。

10巻に収められた、最後のお話となる、銀の雫は、神のような存在となっても(山のヌシ)
人間の心を忘れられずにいた少女とその温かい家族の姿を描いていて、胸を打つ。エコエコと叫ばれる昨今だけど、自然とちゃんと共存していた時代が、この国にはあったのかもな〜。

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