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日経BP社
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レビュー(Amazon.co.jp)
?「儲からない」といわれた個人宅配の市場を切り開き、「宅急便」によって人々の生活の常識を変えた男、小倉昌男。本書は、ヤマト運輸の元社長である小倉が書き下ろした、経営のケーススタディーである。
???全体を通して読み取れるのは、「学習する経営者」小倉の謙虚さと、そこからは想像もできないほど強い決断力である。成功した人物にありがちな自慢話ではない。何から発想のヒントを得たか、誰からもらったアイデアか、などがこと細かに記されている。講演会やセミナー、書籍、マンハッタンで見た光景、海外の業者に聞いた話、クロネコマークの由来…。豊富なエピソードから伝わってくるのは、まさに学習し続ける男の偉大さである。
???一方で、並々ならぬ決断力を持っていたのだと思わせる記述がいくつかある。宅急便に注力するため、大口の取引先であった松下電器との長期にわたる取引関係を終結させたこと、三越岡田社長のやり方に反発し、「とてもパートナーとして一緒に仕事をしていくことはできなかった」として取引関係を解消したこと、運輸省を相手に訴訟を起こしたこと…。いずれも確固たる論理がその根底にあった。それにしても見事な決断力と言わざるを得ない。
???終わりの部分で紹介されている宅急便の各種サービス内容や、有名なNEKOシステムなどの話は、流通・物流の関係者以外には興味がわかないかもしれないが、全体的に読みやすく、興味深いエピソードが満載なので、読んでいて飽きることがない。経営者としての小倉の人となりが伝わる、好感の持てる1冊である。(土井英司)
カスタマーレビュー ![]()
平易な文章なのに奥深い
(2009-01-03)
平易な文章なのに、奥深い。
おそらく、読み手の状況に応じて、とらえ方が変わってくると思う。
3年後に読んだら、今感動した所とは違うところで感動するような気がする。
すごい。
日本人は成功者をすぐに真似る通弊がある
(2008-12-14)
小倉さんの文中のご指摘の一つです。松下幸之助さんもこういっています。
盲目的に真似をしてはいけない。主体性をもって真似すべきである、と。
本文を読んで、一人の英傑である事は間違いありません。そして、そんな
人物が同じく英傑である人と全く同じ主張をする時、その説得力はマックス
になる。そう感じました。
戦略とはどう立案するものなのか?それを学ぶも良し、努力の積み重ねに
よって資質をどう磨いていけばよいのか?それを学ぶも良しです。
考え方と行動が適確に理解できる
(2008-12-11)
経営の心構えや考え方、そして問題解決のために必要なことがとても理解しやすかった。ポジティブシンキングがどういうことかや、経営とはどういうものなのかが身にしみて分かる1冊でした。
これはまさに経営のバイブル!
(2008-08-02)
いままで様々な経営に関する本を読んできたが、これほどまでに実践に裏付けされた本はいままでに読んだ事がない。
今では、宅急便という言葉と、数日で日本全国どこにでも小包を送れるというのが当たり前のようになっているが、そのシステムの構築と規制緩和には想像を遥かに超えた苦労があった。目先の売上よりもお客様を大切にし、現場の声を何よりも大切にする。こんな企業が日本にもっと増えれば、必ず経済は良くなるだろう。
本書のような心に訴えてくるようなあつい経営書をもっと読んでみたい。
人生の壁にぶつかった時に読みたい本。
(2008-06-20)
まさにビジネスマンのバイブルではなかろうか?
今では、当たり前になってしまった宅急便も、当時は商品化するにあたって相当の苦労があったことが読み取れる。役員全員の反対、冷たい周囲の目。リスクが多すぎるとの声。最重要取引先との決別をする時の決断。運輸省との闘い。。。
それらの困難を打ち破っていくところなど、勇気をもらうことができる。
新しい市場を開拓したブルーオーシャン!
小倉昌男氏の言う、サービスが先で利益が後という徹底した顧客主義!
わかってはいても、なかなか実行できないのではないだろうか?
それを、やってのける行動力。
どの名経営者にもいえることだが、共通してでてくるキーワードは仮説をたて行動する。
そして検証する。といったもの。
時代が変わっても、それは同じ。
サービスの差別化、口コミの効力、ゆるぎない理念。社員に責任をもたせてモチベーションをあげる。
一度は読むべき良書です!
最後にこの本で感銘をうけた言葉
できるできないを考える前にすべきかどうかを考えることが重要だ。

