●学生時代の仲間と巡る伊勢の旅—心に残る二日間
学生時代の気の合う友人8人と迎えた6月7日。懐かしさと旅のワクワク感を胸に、大阪難波駅から近鉄特急に乗り込み、いざ伊勢へ。
●伊勢市へ—旅の始まり
電車の車窓から流れる景色を眺めながら、みんなで語り合う時間は最高のひととき。伊勢市に到着すると、まずは英虞湾(あごわん)巡りの観光船へ。青く広がる穏やかな海、ゆったりとした船旅の中で感じる潮風の心地よさ。養殖される真珠の輝きを眺めながら、自然の美しさに思わず言葉を失いました。
●賢島宝生苑—露天風呂で語り尽くす夜
一日目の締めくくりは、賢島宝生苑の露天風呂。湯に浸かりながら、学生時代の思い出話に花を咲かせました。「あの頃はこんなことがあったよね」と、懐かしさが心を温めてくれる。夜には宿の美味しい料理に舌鼓を打ち、波の音を聞きながら深い眠りへ。
●伊勢神宮参拝とおかげ横丁
二日目は伊勢神宮へ。朝の清々しい空気の中、静かに鳥居をくぐると、神聖な雰囲気が広がります。五十鈴川で手を清め、ゆっくりと参道を歩きながら、この旅がこれまでの人生の節目のように感じられました。
参拝後は、おかげ横丁へ。活気あふれる町並みを歩きながら、お土産の赤福餅を購入し、昼食に名物の伊勢うどんを味わう。もちもちの食感とやさしい出汁の風味に、全員が満足の表情。
●帰路へ—またいつか
楽しかった二日間の旅も、気がつけば終わりの時間。帰りの電車では、写真を見返しながら「あの瞬間、最高だったな」と思い出を語り合う。
「またいつか、みんなで旅に出よう」
そんな約束を胸に、大阪へ戻る電車の中で、次の旅の計画がすでに始まっていました。
この思い出は、きっとずっと心に残る特別な時間。あなたにとって、学生時代の旅で忘れられない瞬間はどんなものでしたか?
伊勢神宮散策中にきずいたのですが、大阪ではあんなに多かった外国からの観光客が以外に少なかったということです。その理由を色々調べてみると・・・
伊勢神宮は日本国内だけでなく、海外からの観光客にも人気のある神社ですが、他の有名な観光地と比べると外国人の訪問者は少なめだと言われています。
その理由として、神道の文化が外国人には理解しづらいことや、建物の内部に入れないため観光スポットとしての魅力が伝わりにくいことが挙げられています。また、京都や東京のような都市部に比べてアクセスがやや不便な点も影響しているようです。
それでも、伊勢神宮の厳かな雰囲気や日本の伝統文化に興味を持つ外国人観光客は一定数訪れており、特に歴史や宗教に関心のある方々にとっては魅力的な場所となっているようです。